皆さん、こんにちは!
今日の内容は、
『エアブラシ塗装チャレンジ③終 ~エアブラシ練習にガンプラ(HGUCズゴック)を作る~』
についてです。
エアブラシ導入から練習までの最終回になります。
前回までの記事で、エアブラシ塗装の導入に伴い準備した道具類をご紹介しました。


今回の記事では実際にガンプラを作ってエアブラシ塗装にチャレンジします。
- 最初の練習は“EG ガンダム”
まずはとりあえずエアブラシを使ってみます。
模型屋さんでクレオスのホビーカラー(アクリル)から好みの色を適当買ってきてまずは希釈から・・・。
よく希釈率は、「塗料:うすめ液 = 1 : 2~3」と言われていて、あとはその時の環境(湿度や温度)次第とのこと。もう経験するしかなく、実際に吹いてみてミストの飛び具合で判断するしかありません。
とはいっても、、、です。
とにかくやってみます。
練習のため家にあったプラスプーンを使ったりしましたが、何か完成させるものがないと気分が上がらないので、廉価なガンプラ“EG ガンダム”を購入しました。私が買ったときは定価だったので1000円切りだったのですが、エントリーグレードでも高騰しているようです。市中を見て回ればわりと置いてあるモデルですからネットでの購入にはご注意ください。
バリ取りだけでとりあえず塗ってみます。パーティングライン除去や合わせ目消しなどは無し!
こちらは脛パーツ。希釈が微妙だったり、ハンドピースと品物の距離も良くないのか、ダマができたりしました。

とりあえず塗り続けて完成。
塗りやすそうなボディの白と青の部分を塗って、足裏の赤、黄色パーツは整形色のままですが、組み立て!

とりあえず塗りおわり、エアブラシ塗装デビュー!
いやぁ、もう反省ばかり。
その中で、一番勉強になったのが、“ハンドピースの圧力とトリガー引き量”です。
最初、圧力高く(0.18Mpa)、トリガーをかなり引いてしまいました。もちろん塗る部品まで20cm近く距離をとり広範囲にミストが噴霧され「きっとこれで塗れる!」とガンガン塗っていたら、塗れてる範囲のわりに塗料の消耗が激しく「あれ?」と。上の写真の空色ですが、ここまで塗れる前に一瓶使い切りました。“エアブラシ塗装ってこんなにコスパ悪いの?”と思っていたのですが、どうやら圧力と噴霧量が多すぎたようで、塗料が広範囲に拡散しすぎ、部品に乗らなかった塗料が大量に背後のハニカムフィルターに付着していました。結局、圧力は0.10Mpa前後に抑え、トリガーは最大でも半分くらいまで(ここで購入したハンドピースのトリガー抑えネジが役に立ちます。)、部品までの距離を5cmくらいにすると、無駄に塗料が飛散せずに塗装できることがわかりました。ただしハンドピースが0.3mm径の影響か、それだけ近距離で吹くと部品のピンポイントにしか塗料が乗らず、かなり部品を動かしながら全面に塗っていく作業が必要になります。
ここはまさに経験するしかないですね。
いくら文章にしても、やってみないと分からないと思います。逆にクリアのトップコートなどは塗れている範囲が目視しにくいので、大量消費を覚悟のうえで広範囲に拡散噴霧させたほうがよさそうです。
でも使ってみて“塗装が楽しい”と感じました。昔カーモデルなどを缶スプレーで塗装したことはありますが、缶スプレーですと調色はできませんし、塗料の消耗(缶の消費)が早くお金がかかり、また塗膜が厚くてボテっとする印象があり、苦手にしていました。エアブラシ塗装は初期投資も必要ですし、腕を磨かないと上手に塗れないのでしょうけれども、上述の缶スプレーのネガがなく塗装を楽しむ気分になれます。
と、いうことで練習のためガンプラ第2弾いきます!
- 練習2機目は“HGUCズゴック”!まずはパーツの下準備
とりあえずエアブラシ塗装を出来ることが分かったので、今度はもう少し真面目にガンプラを作ってみます。
ネタは、、、シンプルな造形で少ないパーツ点数、安い価格、で名キットと名高い“HGUCズゴック”です。こちらはちょうど再生産が行われたので定価で買うことができました。その後相変わらずネットでは高騰してますね・・・悲しい。
こちらを上のガンダムに続き、オリジナル塗装に仕上げます!
まずはABSとポリキャップ以外のパーツを切り出し、ゲート跡やパーティングラインをヤスリで消して洗浄します。わかりやすいように部位ごとに適当なカップに分けておきます。部品の裏にはマジックでパーツ番号を書いておきました。

次に、セメント接着剤を使って、腰、パンツ部、バックパック、腕の合わせ目消しをして再度洗浄、塗装準備完了です。

これらパーツをクリップに挟んで塗装準備ができました。
画面では確認しずらいですが、クリップの柄にもマスキングテープで作った旗に部品番号を書いておきます。

- 練習2機目“HGUCズゴック”を塗装する
かなり薄目にサフを吹いてから、白くする部分を塗装します。足の部品は塗分けるのでマスキング。そしてエアブラシ塗装の醍醐味たる“調色”を楽しもうと、うっすらベージュ色にしてみました。
“調色”楽しいです!!!

つぎはメインの機体色ですが、成型プラ色が濃いので一度ホワイトを塗ります。

メインの機体色はパープルにします。
ここでも何色か混合して調色しました。向かって左端の瓶に入っているのが調色した色になりますが、色味を見ながら調色していると配分(元塗料の混合比率)がわからなくなってしまいました(汗。おかげで同じ色を再度作ることが難しくなったので、気持ち多めに作っておきます。(と言いつつ、初心者なのでどのくらい作っておけばOKなのかは完全に適当)
本当はせっかく秤を買ったのだからちゃんと比率を把握すべきなんでしょうね。。。

先に白(薄いベージュ)を塗った腰パーツと比べて、色合いを確認します。

そして塗装。作った塗料はギリギリ足りました。危ない・・・。

次に塗分けの黒部分。コクピットやダクト、足の一部ですね。
こちらも調子にのって濃い灰色くらいに調色してます。

胸部パーツのコクピット、足パーツの塗分け成功!といっても足パーツはマスキングが甘くて少しはみ出しちゃってます。
ちなみにエアブラシ塗装はスプレー缶塗装にくらべて塗膜が薄いので、マスキングテープによる段差などはできにくいです。


続いて、足の裏やバックパックも塗分け。
その後、水転写デカールのしっかり載せ、綺麗に墨入れするために光沢クリアを吹きます。
光沢クリアを吹くことで表面が滑らかになりますから、墨入れの拭き取り時に汚くなりにくいです。

デカールを少し貼り、墨入れをしたら、最後に半光沢クリアを吹きます。
ここで当初は自分の好きな光沢具合に調整できる以前にご紹介した“フラットベース なめらかスムース”を使うつもりでした。こちらです。
が、、、上述のように調色は楽しいですが、同じ塗料を量産する難しさを実感しました。最終的な目標は24系客車のトップコート・クリア塗装ですが、いったいどのくらい作りおけば足りるのか全く見当がつかず、一方で最適な混合配分を見つけながら、都度同一比率の塗料量産も難しいとなると、ちょっと現実的ではないなと。
ただ世間一般でいう“半光沢”も、キラキラしてる“光沢”も、好みと少し違いますし、何より他の車両と違いすぎます。悩んでいたところに発見したのがグリーンマックスの塗料!なんと“8分光沢”!!!
ということで買ってみました。
ちょっと分かりにくいですが、左が8分光沢クリア、右が光沢クリアです。どうですか!?いい塩梅かも!!

ということでデカールと墨入れ後に、8分光沢を吹きまして、、、

最後にモノアイ。キットにはシールが付属していますが、WAVEのHアイズを使います。
大きさはシールと同じ4mmですが、そのままですとスリット内に入りません。モノアイ自体を小さくしてしまうと迫力に欠けますし、そもそもズゴックのモノアイは上部が切りかけて(つまりフレーム内に入って)睨んでいる感じがよいので、少々削ったうえで裏側をシルバーで塗装します。

- オリジナル塗装の“HGUCズゴック”完成!
最後に組み立てて、、、オリジナル塗装仕様のズゴック完成です!!!わーい!
モノアイは両面テープで貼っただけなので、その気になれば位置を変えられます。8分光沢もいい感じ!
合わせ目消しが地味に完璧でなかったり、部品同士がぶつかって塗装が欠けちゃったりしてますが、目的はガンプラ制作の技術向上ではなくて「エアブラシ塗装の練習」ですから細かいことは気にしません。まずは自分の中でカッコよく作れたので素直にうれしいです!(嫁評価 = 「エヴァ色?」、いや私としてはガンダムUCのイフリートシュナイドをパクった感。)

エアブラシ塗装をマスターしたわけではありませんが、まずは一つの作品を作ることができました。道具を揃え、塗装ブースを作り、実際に塗ってみる、この一連の作業を達成できたので、次のステップに進むことができます。しかしエアブラシは奥が深そうです・・・実際に24系を加工するときは十分な練習が必要ですね。
今日も読んでくださり、
ありがとうございます。
またぜひいらしてください m(_ _ )m

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