お座敷レイアウト論⑥ ~薄型モジュールの作り方・中編(ポイント用回路設計)~

皆さん、こんにちは!

今日の内容は、

『お座敷レイアウト用薄型モジュール

についてです。

薄型モジュールの制作方法をご紹介します。

中編ではポイント配線の回路図を紹介します。

くれぐれも加工は自己責任でお願いします。

  • 複数ポイントの配線を単純化したい

Nゲージ用ポイントレールの電線は、

TOMIX製、KATO製ともに2線あり、

2線で1束(1本)ですね。

2線で1束(1本)ですね。

お座敷レイアウトにおいて、

ポイントレールを電動駆動する場合、

ポイントの数だけ配線する必要があります。

今回私が制作した薄板モジュール2枚では、

ポイントを合計7個使用していますから、

スイッチとポイント達の間には、

7個x2線=14線(7本)あるのが普通です。

7本の線は邪魔だし、

いちいち接続するのはとても面倒です。

そこで今回の薄板モジュールでは、

後述するように板に電線を埋め込んだり、

コネクタ数を減らすために、

配線を改造し単純化します。

※回路図はあえて模式図にしています。

※結線は自己責任で参考ください。

  • 通常のポイント用回路

ポイント電動化の基本回路です。

なおコンデンサの容量は、

メーカーによって変える必要があります。

私の場合はKATO製レールですので、

1000μFの物を採用しました。

ネット上に諸先輩方の知見がありますので、

それを参考に選びましたが、

実機で稼働を確認できたのでOKと判断しました。

肝心の電線ですが、

スイッチとレイアウトの間には普通に電線2線(メーカー品の1束(1本))が必要です。

  • ポイント2個用回路の単純化

ポイントを2個にするとどうなるでしょう?

こちらは通常のポイント2個用の回路です。

メーカー品で敷設する場合と同じで

電源からの+-は共用ですが、

ポイントスイッチと電線が完全にポイントレールと対になっています。

そのため、電線も2線x2本=4線必要となります。

ですがよく見ると、

黒の-(アース線)は最後に全て集合しています。

つまり-(アース線)は、どこでもよいから繋がっていればいいのです。

私が減らしたいのは、スイッチ側とレイアウト側を結ぶ線数ですので、レイアウト側の-(アース線)はモジュール内で纏めてしまいます。

それがこちらです。

見事に1本電線が減って3本となりました。

  • 待避線ポイント2個用の回路

次は待避線(駅部分)のポイント用回路です。

ポイントを2個使いますが、

私のモジュールでは必ず一緒に作動させます。

(単線+パワーパック2台での交換はやりません。)

ポイントを1個のスイッチで2つ同時に作動させる場合、

実はコンデンサの容量を2倍にし、

電線を途中から分岐されれば

1個のスイッチで作動させることが可能です。

モジュール内でその分岐を作れば、

モジュールとスイッチ側の電線は2本で済みます。

  • 単純化した複数ポイント用回路は?

これまでの考え方を組み合わせます。

中央と右のポイントが同時作動の待避線、

左のポイントは単独作動のポイントです。

3個のポイントを使っていますが、通常のお座敷レイアウトだと①項説明のように2線x3本で6線の電線が必要です。

それをまとめてしまうと上の回路図のようにスイッチとレイアウト(モジュール)の間の電線は3線で済みます。

半分です!

これは大きいですよ。

今回の薄型モジュールでは、

待避線が1か所=同時作動ポイント2個

ヤード進入が1か所=ポイント1個

ヤード4線=ポイント3個

の合計7個のポイントを使っています。

これを記事のやり方でまとめると、

モジュールからスイッチまでの電線は

7線だけとだいぶ減らすことができます!

次回は後編です。

電線をMDFボードに埋め込む作業を紹介します!

今日も読んでくださり、

ありがとうございます。

またぜひいらしてください m(_ _ )m

コメント

コメントする

目次